真冬の冷間時にキックスタート!?
真冬で冷間時のキックスタートは最もハードルが高いですよね?
ブログやYouTubeで何度か話をしている通り、私がショベルヘッドのハーレーに乗るのは約20年ぶりのことになります。
以前もオープンプライマリーにしていたので、当然スタートはキックオンリーでした。
それが当たり前のことだったので、特にキツいとか大変だとか感じてはいなかったんですが、なべちゃんがことあるごとに「キック大丈夫?」と聞いてくるので少し不安になっています(笑)。
なので、ちょいちょい「やってみな」とキックスタートをしている動画がアップされていますが、今まではなべちゃんが始動させた後にやっているので問題なくかかってましたよね?
今回は冷間時の車両を最初から私がキックスタートさせます。
さあキックスタートできたのでしょうか?
しっかりと儀式をします
ハーレーのキックスタートは、俗に言う「儀式」をする必要があります。
今回もそれに準じて下記儀式を行いました。
- チョークON、アクセルOFFで空キック5回
- チョークOFF、アクセルONで空キック5回
今回の車両はCVキャブ装着車両なので、チョークは常にONでも良かったようです。
儀式が終わって再びチョークをON!
さあイグニッションをONにしてキック!!!
うんともすんとも言いません。
2回目のキック!
エンジンかかりました!!
はい、このどや顔です。
このままテストライドに出発しました。
この画像のハンドル左側に付いてるのなんだ?って思いましたか?
これ360°カメラなんです!
こんな感じで自分の姿も撮影されちゃいます。
以前も360°カメラを所有していたのですが、取り付けて走ってみたらブレブレで見られたもんじゃ無かったんです。
でも、YouTube見てるとバイクでも綺麗に撮影している方がいて、カメラは何を使っているんだろう?って調べたらInsta360 ONE X2と言うカメラを使っていると解ったので早速購入したんです。
最高画質(5.7K/30)で撮影をすると編集が大変かと思い4k/50で撮影したんですが、最高画質で撮影しないとちょっと画質が物足りないですね。
それほど編集も大変では無かったので、次回からは5K/30で撮影したいと思います。
このカメラがあれば、複数台で走っても併走している人にカメラを向けること無く走行動画撮れて良いなと思いました。
試乗をしてみた感想
まず思ったのは
ハーレーはやっぱり楽しい!
でした。
乗っている人は解ると思いますが、やっぱり独特の鼓動というか振動というか、あの感じがたまりませんよね。
試乗した車両に対する感想としては大きく2つありました。
- ジャダーが気になる
- 吹けきるのが早い
ジャダーについては、クラッチに関する動画の際にも感じていましたが、乗車してみるとそれが顕著に表れましたね。
2つ目の「吹けきるのが早い」ですが、動画でも伝わるかと思います。
1速でもうちょっと引っ張ってから2速につなげたいな…と思っても、すぐにシフトアップしないとスピードが乗らないんです。
これをなべちゃんに伝えたところ、この車両が極端なローギヤードのせいだと言っていましたね。
なので出足は非常に良いんです。
スッと前に出るんです。
でも、その後伸びないんです。
3インチのベルトドライブが装着されているこの車両。
3インチベルトはローギヤードになっているので、2次減速を調整する必要があるようなんです。
今回私は一般道を少し走行しただけなんですが、高速乗ったら80km/hでエンジンが唸ってしまうようです。
何度か動画でも話が出ていますが、ギヤ比の設定は大事なんだと言うことを理解できました。
やっぱりストローカーが好き
「ショベルヘッドに乗ろう!」をスタートさせてから、ラッキーなことに3台のショベルに試乗することができました。
最初は1966年式のアーリーショベル。
このときの私の感想は「物足りない」で、このときにストローカーエンジンにすることを決めました。
そして2台目はフェイテックさんのお客さんであるKakiさんのご厚意により、ストローカーエンジンが組まれたショベルヘッドCyclops。
エンジンだけではなく全体的に手が入った車両で、非常に乗りやすかったので更にストローカーエンジンが気に入りました。
そして今回の1981年式FXWG。
これはおそらくエンジンストックですね。
三車三様で、それぞれ個性がありますが、私の好みとしては2台目に試乗したCyclopsです。
私のショベルヘッドはベースが1200ccであったり、ミッション内部はノーマルのままだったりするので、Cyclopsと同じフィーリングにはなりませんが、ストローカーエンジンの特徴であるトルク感は体感出来ると思うと非常に楽しみです。
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