スプリンガーフォークでディスクブレーキを使う場合はカスタム必須です

74スプリンガーフォークでディスクブレーキを使う場合はカスタマイズを忘れずに

リプレイスメントのいわゆる74スプリンガーと呼ばれるスプリンガーフォークがあります。
このスプリンガーフォークはドラムブレーキを取り付けることが前提となっているので、ボルトオンパーツだけで組み付けてしまうとフォークが正しく動作しないことが多いです。

ポイントはスプリンガーのロッカー部とキャリパーブラケットのトルクロッドの角度です。

こちらは正しく調整された状態。

こちらは正しくない状態。

画像だけではわかりにくいと思うので、今回はいつも以上に動画を見ていただけると一目瞭然です！

ここをきちんとカスタムしておかないと、最悪の場合フロントーフォークが曲がったり折れたりしてしまいます。

スプリンガーフォークの取付位置を変更するのは溶接が必要なため、DIYで調整することが難しいかもしれません。
その場合はディスクローターを小径の物に変更し、キャリパーブラケットもそれに合わせてサイズ変更することで、ある程度不具合を解消出来る場合もあります。

フロントフォークが正しく沈み込まないと、ブレーキがじんわりと効かずにロックしやすくもなりますのでご注意ください。
走らないことよりも、止まらないことの方が怖いと言うことはバイク乗りの皆さん実感ありますよね。

安全なハーレーライフをお楽しみ下さい。