ショベルキックスタート儀式の意味って?
キックスタートの儀式って?
ハーレーをキックスタートしてる方、それぞれの儀式ががありますよね?
空キックが何回で、チョークを引いたり引かなかったり、アクセルカパカパやったり…。
空キックを一切せずに、いきなりキックだけでかけてる人っていますか?
恐らくそれではエンジンがかけられないと思うんですよね…。
なんとなくバイク屋さんに教えてもらったやり方を続けてる方も多くいると思うんですが、それぞれの意味がわかるとかかりにくいときのヒントになると思います。
空キックの意味
私が納車の際に教わった空キック〜本キックの手順は3段階。
過去の動画でも何度か手順載せていますが、改めて。
ポイントはアクセルとチョークのON・OFFです。
- チョークON、アクセルOFFで空キック
- チョークOFF、アクセルONで空キック
- チョークONで本キック
それぞれの回数はバイクの状態や気温で変わります。
1の空キックでは、チョークやエンリッチナーをONにしてキャブレターのガソリンをマニホールドに送ります。
2の空キックでは、マニホールドに送られたガスをシリンダーに送ります。
2については教えてくれたナベちゃんも「多分ね」ということなので、100%正しいかどうかは各自ご判断ください。
キックの回数については「冬場は多めに」が鉄則です。
詳しい理由は動画をご覧いただければと思いますが、夏場の2倍くらいが目安ですね。
なので、夏場は空キック3〜5回でエンジン始動出来ていた方は、冬場は6〜10回空キックです。
納車直後は少し気温が高めだったので、空キック5回ずつで始動していましたが、最近寒さが強まったので10回ずつ空キックでかかるようになりました。
S&SのEキャブのように加速ポンプがある場合は、アクセルカパカパしてガソリン送る事が出来ますが、このガスもシリンダーまでは送られないので、アクセルONで空キックは必須でしょうね。
中々エンジンかからないんです…と言う方、是非上記やり方かつ空キック多めで試してください。
少ない回数のキックで何度もやり直すなら、最初に多めのキックをした方が効率良いかもしれないですよ。
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