スポークを組む作業は地味だけど安定して走るために超重要!とことん数字を追い込みます

ボラーニ

スポークホイールはお好みの組み合わせで使うことも可能です

スポークホイールはアッセンブリーで購入することもできますが、好みの組み合わせで使うことも出来るって知っていましたか?
今回の動画では、スターハブ、ブキャナンスポーク、ボラーニリムの組み合わせになっています。

ポイントは3つ!

スポークを組んでいく時はポイントが3つあります!

  1. センター出しの調整
  2. 軸方向の調整
  3. 径方向の調整

センター出しの調整

センター出しは、ハブとリムのセンターを合わせる作業です。
これは比較的簡単に調整できます。

軸方向の調整

ホイールを回転させたとき、リムの外面が大きく振れないように調整をする作業です。
均一にスポークを締めていないと、リムの外面が波打つような動きをします。

径方向の調整

こちらはホイールを回転させたとき、リムの外周が大きく振れないように調整をする作業です。
均一にスポークを締めていないと、中心がずれたような回転となってしまいます。

いずれの調整もよっぽど大きくずれていないと、ぱっと見ではわかりません。
ですので、ダイヤルゲージを使ってサービスリミットで指定されている値までとことん追い込んで調整をします。

この調整が正しく出来ていないと、タイヤを付けた後のバランス取りも正しく行えません。
とっても重要な作業です。

ボラーニであふれてる

ボラーニ

組んでいるホイールもボラーニですが、ショップ内には他にも組まれたボラーニが沢山ありました。
ディスクブレーキ仕様のハブが付いているボラーニであったり、クロームのスターハブが組まれている物もありました!

ボラーニ

前回の動画でインタビューさせていただいたKakiさんが交換予定のホイールもボラーニでしたよね。
こちらはフォンタナドラムが組み込まれているので、スポークが短いのが特徴です。

私のカスタムしているショベルは鉄リム&鉄スポークのホイールをそのまま使いますが、将来的にはボラーニのアルミリム&ブキャナンのステンレススポークに交換したいですねー。
ドラムブレーキもきっちりとセットアップされていれば、しっかりと効くようですし。
そもそも、ディスクブレーキの性能限界まで使うほどスピード出せないですしねw

まだカスタム完成していないのに、次のカスタムを想像してしまうのはハーレー乗りあるあるですよね。
カスタムに終わりはありません。

映像的には地味ですけど、中々面白い動画になっていると思います。
是非今週もご覧下さい。

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