ショベルに関するご質問にお答えします!【前編】

ショベルヘッドに乗ろう!

今回はYouTubeInstagramからいただいた質問をベースになべちゃんに色々聞いてみました。

なぜショベルヘッドを選ぶ?

私が初めてショベルヘッドを購入した1993年頃は、ショベルヘッドはいわゆる中古車扱いで安く手に入りました。
100万円以下の車両も沢山あったし、150万円も出せばそれなりに程度の良い車両が買えた時代でした。
現在は一番新しい年式のショベルヘッドだとしても37年前。
ヴィンテージ車両と言うには新しいけど、単なる中古車としては旧いモデルとなってきています。
そんな中、なぜショベルをえらぶのでしょうか。
なべちゃんの回答は…

  • 見た目
  • エンジンの音
  • 乗り味

が大きなポイントでは無いかということでした。

エボ以降とそれ以前では明らかに乗り味が異なるのが大きな魅力だし、エキゾースト音も同じ線引きで、ショベル以前はやわらかい印象なのも良いんじゃないかと。
車体も原稿車両と比べると20〜30kg位軽くて小ぶりな所も魅力。
自分だけのオリジナルカスタムで作り上げていきやすい。

なべちゃんが選ぶショベルは?

ショベルヘッドは下記のような分類がされます。

  • 1966年〜1969年:アーリーショベル
  • 1970年〜1980年:1200cc
  • 1978年〜1984年:1340cc

1200ccモデルが発売された1969年(アーリーショベルも1200ccですが…)にハーレーはAMFと言う会社に買収されます。
その後1981年までハーレーがバイバックしたという有名な話もあります。

この中だったらどれに乗ったら良いの?というような質問は、昔からよく聞かれる質問ですが、予算関係無くなべちゃんが選ぶとしたら何に乗る?と聞いてみたところ、ズバリ!

アーリーショベル

でした。

理由としては、アメリカに惹かれてずっとやって来ているので。
なぜかというと、車両に使われているパーツがオールアメリカ製っていうのが好みのポイントということでした。

AMF時代のショベルって質が悪い?

これは昔からよく言われている質問ですね。
先の話で、1969年にAMFと言う会社に買収されたハーレー。
1970年〜1981年製のハーレーにはタンク「AMF」って入っています。
なぜかこの年代のハーレーは質が悪いからあんまり勧めないって言われていました。

この質問に対してズバリ!

ないです!

とのこと。

端的に言えば、当時出荷されたままの車両が中々なく、少なからず何かしら手が入っているし直さずに乗れる車両は少ないから、AMFか否かで選択する理由にはならないということです。

ショベルヘッドの1200ccと1340ccの違い

これは乗り味が違う。

ということに尽きます。

私が以前乗っていたショベルヘッドは1981年製の1340ccでした。
今回YouTubeを初めて1966年製のアーリーショベルに乗らせてもらったんですが、全然違いましたね。
試乗したアーリーショベルはノーマルなので車重もかなりあるんですが、それをさっ引いて考えてもトルク感が薄いと思いました。

何度か動画でも出てきているワードであり、私のショベルも今度実装する「ストローカー」これがポイントです。
エンジンのボアは1200ccも1340ccもそれほど差は無いが、ストローク量が違っています。
ストローク量で言うと、

1200cc < 1340cc < ストローカーエンジン

こんな感じで右に行くほどストローク量が増えます。
ストロークが大きいと、1発ずつの強さが強く感じられてトルク感を強く感じられます。
逆に1200ccはストローカーエンジンに比べて高回転まで軽やかに回っていくような印象です。

今回の動画は前編になります!
次回は後編をご紹介します。

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